特色・カリキュラム

事前教育演習
(一般理論の体験学習)

実践経営学のスタートとして、知識を主体にした学習から経験やスキルを上げていく演習、実務能力を向上させる実習への橋渡しを行います。

学びやすさと知識の熟成を可能にするプログラム 

平日夜間(MBA)と土日(中小企業診断士登録養成コース)となります。2年間でMBAと中小企業診断士の資格取得が可能です。(ただし、経営診断実習等の一部の日程において、平日昼間に行われる場合があります。)

修士論文(学術論文)または特定課題研究論文(特定の課題について、実践的に調査・研究した論文)のどちらかを選択して修士の学位を取得することが可能です。

本コースは、2020年度より厚生労働省の専門実践教育訓練給付金の対象となっています。また、充実した奨学金制度を活用することも可能です。

総合大学が持つ人材と研究の蓄積を活かした支援体制

本コースでは、本学の産官学連携推進センター等と連携し、中小企業に関する研究会やシンポジウムを開催しています。

現場での“実践”を重視

現場感覚を重視したオリジナル演習を展開しています。例えば、「ロジスティックス」「店舗施設マネジメント」の演習を通じて、講師のレクチャーを受けながら配送センターや店舗の現場視察します。また、「製造現場体験 」の演習では、製造業の現場で「旋盤」「板金」といった加工技術といったものづくりを体験します。 

実習の充実

実践経営学を身に付ける一環として、中小企業診断士登録に必要な所定の各実習時間を75時間にするなど大幅に増やし、終了後に十分役立つ実務能力を身に付けます。

修了後にメリット

修了生には、以下の制度を活用することができます。
●特任教授によるキャリアサポート
●本学博士後期課程への道
●本コース等で開催される研究会や
シンポジウムへの参加
●OB・OG会への参加

カリキュラム

※ 経営診断Ⅰの修得審査において修得水準に達しなかった者、または総合審査において総合審査基準を満たしていないと診断された者は、その審査結果が出た時点で本コースから離脱しなければならない。ただし、その場合でも経営学研究科ビジネス・会計ファイナンス専攻に継続して在籍し、修士(経営学)の学位を得ようとすることは可能。

講義・演習・実習

講義・演習・実習では、MBAや中小企業診断士登録養成課程に
必要な知識を学びます。

【経営診断Ⅰ】
●演 習●
事前学習演習 調査・研究手法 経営戦略形成 経営計画策定
マーケティング戦略(製造業) 製品開発戦略 ロジスティックス
マーケティング戦略(流通業) 店舗施設マネジメント 組織診断
人材マネジメント 基礎財務分析 計数マネジメント 製造業現場体験
工場診断 生産マネジメント体系 生産戦略基本 製造・生産管理システム
情報化支援(流通業) 情報化支援(製造業) コンサルタント思考法
コミュニケーションスキル コンサルティングプロセス
●実 習●
製造業経営診断実習 流通業経営診断実習

【経営診断
●演 習
総合経営 流通業総合 製造業総合 創業・ベンチャー支援
創業・ベンチャー助言 経営革新支援 経営革新助言
コーディネーション 中小企業の企業再生 中小企業支援施策 企業連携 中小企業の国際化
●実 習●
経営戦略・戦略計画策定実習Ⅰ 経営戦略・戦略計画策定実習Ⅱ
経営総合ソリューション実習

MBAゼミ(研究指導)

MBAゼミでは専任教員等による研究指導が行われます。
研究指導を通して、修士論文や特定課題研究論文を仕上げていきます。

山本ゼミ 中小企業経営論(山本 聡教授)
野中ゼミ 情報管理論(野中 誠教授)
高梨ゼミ イノベーション論(高梨 千賀子教授)
中西ゼミ 組織論(中西 善信准教授)
木村ゼミ 組織行動・組織心理論(木村 裕斗准教授)
井上ゼミ 経営戦略論(井上 善海客員教授)


※年度により変更になる可能性があります。



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